マザーテレサハウスinコルカタ

インドは、コルカタに入りました。

バングラデシュのすーぐ横です。


ここに来た目的は、マザーハウスでのボランティアをするため。

(あ、今日は写メがないです。)

(マザーハウスは、写メ禁止です。)

(それでも、街中とか撮れます。)

(要は、カメラを出すのがめんどくさかっただけです。)

(次のインド記事は写メ盛りだくさんにします。)




私の好きで尊敬していて憧れている偉人は

1人目:ナイチンゲール

2人目:マザーテレサ

3人目:杉浦千畝

です。


マザーとの出会いは、小学生のときに読んだ本でした。

10歳の私は、

「この人すごすぎて、神様かな。」と思いました。


今日、シスターからマザーの話を聞いて

23歳の私は、確信しました。

「マザーは、神様だ」と←


生涯をかけて、人のために尽くす

並大抵の人では、できません。


シンプルに、「凄い!!」の一言です。

マザーみたいになりたい!!なんて、言えないです。


そんなマザーに影響を受けた人たちが、

世界中からボランティアをしに来ていました。



コルカタには、6つの施設があり

私は、その中でも

精神病を患っていたり、

DVやレイプ被害にあった成人女性のところに行きました。


ボランティアが入れる階には、120人の女性がいます。

シラミ対策で、ほぼ全員が坊主でした。

(私だったら、坊主は辛い。)

(嫌だ。)

そして6割の人が60歳以上のように感じました。

DVやレイプ被害者もいましたが、

ほとんどの人が精神病も併発している様子で

薬によって精神を落ち着かせていました。


椅子に座っていたり

廊下に寝ていたり

丸くなっていたり

薬が効かない人は足を鎖で繋がれていたり。


隣同士、話をするわけでもなく

うつろな目でぼーと私たちを見ていました。

その顔には、笑顔がなく

感情を伝えられない、または無い?って、辛いだろうなと思いました。



午前中に120人分の洋服とシーツの洗濯をします。

体を動かせる人は、

一階から屋上の3階まで、バケツに入った洗濯物を持ってきてくれます。

その歩くスピードは、ゆっくりゆっくりです。



ひたすら干しまくり、

美味しいチャイ休憩をし、

お昼ご飯の補助で午前中のボランティアが終了です。


このお昼ご飯の補助が、、、戦場でした。

(この日のお昼ご飯は、チキンカレー)

(めっっっちゃ美味しそうだった!)

(デザートには、スイカ。)

人によって、食べる物が異なり

120人に対して、現地のボランティア含め10人もいませんでした。


そして私のように、その日初めてボランティアをする人もいます。


何が何だか!!!


誰が、何食べるの!!


こんなときでも現地ボランティアと意思疎通するには、英語!!

(でも、8割インド語で返ってくる)

(なんて言っているのかわからない)

(お互い意思疎通が取れなくキーキー言う)

(カオス笑)


カオス!!と思いながらエプロンを脱いだけれど、

明日は、こうしようと思っている自分がいました。


たかが、一ヶ月のボランティアなんて

足手まといにしかなりません。

私は、勉強させてもらっている側です。

それでも、大好きなマザーのそばで

マザーの大切にしてきた人たちに触れながら生活できることは、

とても幸せです。



最後に、マザーの言葉で私が大好きな言葉をシェアします。

「私たちは、この世で大きいことはできません。

小さなことを大きな愛をもって行うだけです。」



それでは、今日も行ってきまーす!

(朝ごはんが配布される)

(食パンとバナナとチャイ)

(んまい!!)